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パッティングで最も重要な基本「しっかり打つ」方法/パット数を減らすには【3】

 

 

「しっかり打つ」ことが出来ればパッティングは8割方成功する

パッティングにおいて「しっかり打つ」ことは基本中の基本であると同時に、パッティングの成否を決める重要な要素です。その為、これが出来てないと話にもなりませんが、逆に完璧に出来てさえいればあなたのパット数は大幅に改善されるはずです。
 

パッティングの基本「しっかり打つ」とは?

「しっかり打つ」というと強く打つことだと勘違いする人がいますが、そうではありませんパッティングにおいて「しっかり打つ」というのはパターの運動エネルギーをロス無く効率的にボールに伝える打ち方を指します。そうするとプレーヤーのイメージ通りにボールが転がり、距離感も合うようになります。
 
逆に、ショートしたり、切れたりするミスの多い人はストロークの途中でエネルギーロスをしている可能性が高いのです。
 

例えば慢性的にショートする人は、ストロークの途中で緩んで減速したり、パターの芯を外して打つことなどによって、パターの運動エネルギーをロスしてしまい、ボールにそれが伝えられていないのです。

そうするとプレーヤーがイメージしているよりもボールが転がらず、ショートするのです。慢性的に「切れる」ミスが多い人も同じ原因だと考えられます。ショートするくらい転がりが悪いので、切れて当然なのです。


しっかり打つ為に気をつけるべき5つのポイント

しっかり打つ為に気をつけるべきことは以下の5つです。

1. クラブは体の中心

他のショットと同じく、クラブは常に体の中心にあるように意識します。特にパッティングは他のショットと比べても振り幅が小さいので、ヘッドが常に体の正面になければなりません(他のクラブの場合、クォーターショット以上になるとクラブヘッドが体の正面を離れていきます)。
 

2. 肩でストロークする

パッティングの苦手な人はとにかくパターの芯を外して打っています。そうすると運動エネルギーのロスが生じ、ボールが思ったよりも転がらなくなります。逆にちゃんと芯で打てればそんなに転がりが悪くなることはないのです。

ではどうすれば芯を外さないように打つことができるのかというと、肩でストロークするのです。そうすれば体の大きな筋肉を使うことができるので安定し、再現性が高くなります。逆に手を使って芯に合わせようとすると、軌道がブレてしまい、再現性が低くなります。

パッティングの基本は肩でスイングすることにあります。小さなスイング練習法で紹介したスイングレベル1と同じく手首・腕・脚・腰の4つの関節は一切使わずに、肩の回転だけで打つのです。
 

3. テークバックは小さく

パッティングの苦手な人はとにかくストロークの途中で緩むことが多いです。

それで、なぜ緩むのかというと大抵テークバックが大き過ぎるんですね。だから「強過ぎるかな?」と思って、インパクトの直前になって自らブレーキをかけてしまうのです。そうすると当然運動エネルギーにロスが生じ、ボールの転がりが悪くなります。

であれば、はじめからテークバックを小さめにしてインパクトにかけて加速していく方がエネルギー効率の良いパッティングが出来ます。ただし加速するといってもヘッドを急に動かしたりするのではなく、肩の回転で打つようにしましょう。
 

4. ボールは左目の真下に置く

パッティングの苦手な人はフェースを開いて打っていることが多いです。

パターもショットと同じで、ストリークの途中でフェースが開閉しますが、フェースが開いたままインパクトを迎えると擦り玉になってしまいます。そうするとサイドスピンがかかって直進性が落ちますし、運動エネルギーのロスも生じるので転がりも悪くなります。ひどい時にはパッティングでもスライスするのです。

ではフェースを閉じるように打てばいいのかというと、それも違います。意識的に閉じようとすると今度はひっかけが出てしまうのです。パッティングは少しのズレでも結果的にミスになってしまうのです。
 
解決策としてはボールを中央ではなく、やや左側に置くのです。イメージ的には左目の真下です。そうすることによってフェースが閉じ始めたところで自然にインパクトを迎えるので、開いたりひっかけたりすることは無くなります。ただし、左に置きすぎてもひっかけの原因になるので、自分で調整しましょう。
 

5. ヘッドの重みで打つ

パッティングの苦手な人は大抵振り遅れています。ショットと同じく、インパクトのタイミングでパターのヘッドよりも手が前(進行方向)に出てしまっているのです。

無理にヘッドを返そうとする必要はありませんが、パッティングも体の正面で打つのが基本です。打ち急がないように気をつけましょう。

では振り遅れないで打つ為にはどうすればいいかというと、グリップの力を思い切り抜くのです。割合でいえば10%程度の力でグリップします。そうするとヘッドの重みを感じられるようになるので、それをボールにぶつけるようにストロークすると、ヘッドが走って振り遅れることがなくなります。
 
このヘッドの重みをぶつけるようなストロークができるようになると、わずかなテークバックでもボールは十分に強く転がることがわかります。そうすると、大きなテークバックをする必要がなくなるので、最小のテークバックから加速して打つことができるようになるのです。

すると、より再現性の高いストロークをすることができるようになり、パッティングでしっかり打つことに繋がるのです。
 
  

しっかり打つ為の練習方法

2009 발렌타인 챔피언십

パッティングに型なし、と言われるように絶対にこうしなければならないという決まった打ち方はありません。

しかし本番のグリーンで狙った所までしっかり打てるようになる為には、まず平坦な場所でそれができる技術を身につける必要があります。そしてその練習は家の中でもできるのです。ここでは毎日家の中でできるパッティングの練習方法をご紹介したいと思います。
 

「1m練習」で転がりの良さを実感する(勢い良く打たなくても十分転がる)

まずご紹介するのは自宅にあるパターマットの上でキッチリ1m打つ練習です。ただし小手先で合わせるのではなく、1mという短い距離を体を使ってしっかり打つのです。

なんだそんなの簡単だよ、くだらない!と思ったそこのあなたもとりあえずやってみて下さい。そんなに簡単でもありませんから。(ちなみにパターマットないよ!という人は今すぐゴルフショップに行って購入してください。部屋でのパター練習にパターマットは必須です。それ無しで上達はあり得ません。)

しっかり打つ為には体を使ったストロークをする必要がありますが、その打ち方で1m打つとなると、テークバックは10cm以下になるはずです。テークバックが小さくなるとスイングが早くなりがちですが、そうすると振り遅れたり、パンチが入ってしまって安定して1m打つことは出来ないので、ゆったりしたテンポで打つ必要があります。
 
1で構え、2でテークバック、3でスイングという感じに3テンポで打つといいでしょう。たった10cmほどのテークバックだからこそ、ゆったりとした一定のリズムでストロークすることを忘れてはいけません。
 
キッチリ1mといいましたが、まず1球目は1m〜2mの間に止めます。続いて2球目は1球目の止まった位置から1mの間にボールを止めます。そして、3球目は2球目よりも短く・・・という風に徐々に距離を縮めていくのです。

途中で前に打ったボールに当たったり、1mよりもショートしたら失敗です。それからパターマットの中央にカップの大きさのラインを想像して、そのラインよりを外れた場合も失敗です。失敗したら初めからやり直しします。

このルールで5球目まで一度も失敗せずにできたら1セット成功とします。そして合計3セット成功できたら練習は終わりです。これを毎日やります。
 
この練習で得られる効果は絶大です。

まずショートパットに強くなります。ショートパットを外すミスのほとんどが短い距離だからとストロークを緩めてしまうことが原因ですが、短くてもしっかり打つことができればそのほとんどを回避することができます

そしてもう一つの効果は、小さい振り幅でもボールが意外に転がるのを実感できることです。そうすると大振りをしなくなるので、常にしっかり打ち、再現性の高いストロークが出来るようになるのです。
 

30m練習で、その気になれば強く打てるという余裕を持つ

1m練習を通じて、小さな振り幅でも強く打てることが実感できました。そうしたら今度はしっかり強く打つ練習です。

そう、この練習のポイントは30mぴったりを打つことではなく、その気になればものすごく強い球も打てるんだという余裕を自分の中で持つことです。

パッティングのミスに多い、振り遅れ・芯外し・手打ちはいずれも「しっかり打たなきゃ」と思って打ち急ぐことにあります。しかし、やろうと思えば強い球を打つこともできるという余裕を持ってさえいれば打ち急ぐこともなくなるのです。
 
小さな振り幅でもあれだけ転がったのですから、少し大きな振り幅にするだけでも、ものすごく強い球を打つことができます。なるべく小さな振り幅で、なるべく強い球を打てるようになりましょう(ただし、打ち急いで振り遅れたり、芯を外したり、手打ちになってはいけませんよ!)。
 
この練習はラウンド前の練習グリーンはもちろん、普段行くところのパター練習場や自宅の部屋など、どこでもできます。広くないところなら何かクッションでも置いて、そこに向かって強く打ってみましょう。たくさんやる必要はありません。「しっかり打つ」ストロークが壊れない程度に1日10回程度やってみましょう。
 

パッティングの練習は毎日必ずやる

上記で説明した1m練習と30m練習の他に、パターマットで2〜3mの練習を繰り返し行いましょう。何球やっても構いませんがパッティングの練習は毎日必ず行ってください。
 
前にも話しましたが、あなたのスコアの3〜4割をパット数が占めます。本当にパッティングの善し悪しだけでスコアが決まると言っても過言ではないのです。であれば、パッティングの練習量を最も多くすべきです。
 
ショットの練習は練習場に行かないとできませんが、パットの練習は自宅の室内でもできます。やろうと思えばいつでもできるのです。これくらいの努力を積み重ねられなければ、決してゴルフは上手くならないのです。
 
 

以上、パッティングで最も重要な基本「しっかり打つ」方法でした!

 

 

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