頭脳的ゴルフ道

格安でラウンドしたりゴルフクラブを入手する方法・上達する練習方法・コース戦略・クラブの選び方など。頭を使えばゴルフはもっとお得に、もっと楽しめます!

レッスンを受けるなら、レッスンプロ選びは慎重に。

2014 HEIOTS Golf Outing

レッスンを受ければ、確実に上達するのか?

もしレッスンを受けるだけの時間的・経済的余裕があるのなら、絶対に受けた方が良いと思います。その方が早く上達する可能性が高まりますし、悪い癖が身につくこともなくなります。

特にゴルフを始めたばかりで自分のスイングが確立していない初心者なら、初めからレッスンを受けることで基本的な動きが正しく身につき、大きく上達することも見込めます。

では、レッスンプロにレッスンを受ければ確実に上達するのでしょうか?
私はそうは思いません。

例えば私の知り合いで10年以上レッスンを受けている人がいるのですが、その人は未だに100をなかなか切れません。こうなるともう生徒の資質がどうこうではなく、レッスンプロが悪いのです。

レッスンプロはその名の通り、レッスンのプロですから結果を出して当たり前。一定期間以上まじめにレッスンを受けた生徒であれば、その資質にかかわらずスコアアップして当然だと思います。

しかし、実際はそうではありません。3か月、半年、1年とレッスンを受けたのにいつまで経っても100すら切れないゴルファーはたくさんいます。つまり、レッスンを受けたからといって確実に上達するとは言い切れないのが現実です。

もちろん、プロの言うことを素直に聞かなかったり、習ったことの反復練習をしなかったりする生徒は論外です。しかし、まじめに一定期間(目安として15時間)以上レッスンを受け、週に一回以上の反復練習も行ってもなおスコアアップしない場合は、レッスンプロを見直した方がいいかもしれません。

 

レッスンプロの選び方

初心者が基本的なことを習うだけであればどんなレッスンプロでも構いません。独学でやるよりは習った方がいいでしょう。

しかし将来的に90切りや80切りを目指して行くのであれば、習うレッスンプロは誰でも良いというわけにはいきません。レッスンプロと一言に言っても人によって教え方が全然違いますし、生徒のスコアアップに真剣に取り組んでくれる責任感のあるプロがいる反面、その場しのぎのレッスンしか行ってくれないプロもいます。
 
ゴルフのレッスンは高額なので、受けるからには確実に上達したいもの。その為には、レッスンプロ選びで失敗してはなりません!ここでは良いレッスンプロの5つの特徴を紹介したいと思います。
 

  1. 教え方が端的でわかりやすい
    レッスンプロが理論的に教えるのは当たり前です。しかし、わざと専門用語を使い難しく教えようとする人が割と多いです。教え方は端的でわかり易いのが一番。逆に専門用語ばかりでわかりにくい、もしくは質問しても自分が納得のいく答えが返ってこないレッスンプロは敬遠した方がいいかもしれません。

  2. 感覚的なことも具体的な言葉で表現してくれる
    例えばインパクトでヘッドスピードを最大にする方法として、クラブを振り下ろした時のビュッという風切り音を体の左側で鳴らすというセオリーがあります。これをそのまま「体の左側でビュッと鳴らせ!」と教える人が多いのですが、それだけを説明されても具体的にどうしていいのかわかりません。
    それよりも「クラブヘッドを上半身の真正面に維持したまま、等速でスイングする」と説明してあげた方がすぐにできたりします。これを意識することで振り遅れにくくなるからです。
    確かにゴルフでは、ビュッとかポーンとか擬音で表現した方が伝わりやすいこともたくさんあるのですが、それだけでは伝わらない場合もあります。そういう時に具体的な言葉で説明してくれる人は良いコーチだと言えます。

  3. 一つの動作を色々な言葉で教えてくれる
    例えば、体の開きが早い初心者に対して「体を開かないで」とだけ教えるよりも「右を向いたまま振れ!」とか「打って終わりのイメージで打て!」とか「右足の前にクラブを振り下ろせ!」などと色々な言葉でアドバイスした方が生徒に伝わりやすいことがあります。これらはいずれも「体を開かずに打つ」というたった1つの動作を表しているのですが、これだけ色々な言葉で表現することができるのです。
    ゴルフスイングという難しい動作を人に伝えるのは容易ではありません。なぜなら同じ動作をするのでも人によって頭の中でのイメージが全然違うからです。「右を向いたまま振れ!」と言われてしっくりくる生徒がいれば、「打って終わりのイメージで打て!」と言われて初めてしっくりくる生徒もいます。その為、レッスンプロは色々な表現方法を駆使して、その生徒に最もしっくりくる言葉で伝えなければならないのです。1つの動作を教える為に複数の表現をしてあげることによって、その生徒にとってしっくりくる言葉が見つかる可能性が高まります。
    いろいろな言い方で表現してくれる言葉の引き出しが多いプロは、それだけいろいろなタイプの生徒に対応出来ると言って良いでしょう。そういうプロは早く上達に導いてくれる素晴らしいプロだと言えます。

  4. 自分一人でできる ”練習方法” を教えてくれる
    どんなに良いレッスンプロに習っても、自分で反復練習をしなければ上達はしません。しかし闇雲に練習をしても上達は見込めません。ゴルフの上達には練習の中身が重要なのです。レッスン中に、技術的な指導だけでなく自分一人でコツコツ努力するための練習方法を教えてくれるプロが良いでしょう。もし教えてくれない場合はこちらから積極的に聞きましょう。普段の練習方法があなたの上達を左右するといっても過言ではないのです。

  5. 大人になってからゴルフを始めた
    これは当てはまらないケースもあるので、あくまで参考として聞いて欲しいのですが「この先生は素晴らしい先生だな」と感心させられるレッスンプロは、大学入学後など大人になってからゴルフを始めた、という人がとても多いのです。
    根拠は全くないので私の推測に過ぎませんが、子供の頃からゴルフをやってきたプロは自分の感覚で身についている部分が多く言葉で説明するのが下手な人が多い気がします。本人は子供の頃からやっていて自然に身についてしまっているので、頭で考えるというよりも体が勝手に動いている為です。
    しかし、大人になってからゴルフを始めたレッスンプロは私たちと同じくあれこれと悩み、考えながら上達した方が多いのです。つまり教え方もとても理論的で、引き出しの多い説明をしてくれる人が多いです。
    もちろん子供の頃にゴルフを始めた人で後から理論を身につけた人もいると思いますので必ずしも当てはまるとは言い切れませんが、一つの参考として、レッスンプロに聞いてみてください。
 
逆に、こういう人だけは敬遠した方が良いというレッスンプロもいます。
 

敬遠すべきレッスンプロの見極め方

  1. もう1年以上習っているのに100を切れない
    これは初心者限定の話ですが、1年以上ある程度まじめにレッスンを受けて、かつ週に1回以上練習に取り組んでいるのにも関わらず100を切れないようなら、そのレッスンプロは失格です。他のレッスンプロを探した方がいいと思います。

  2. 上達の道筋を立ててくれない
    レッスンを受ける生徒は「どうしたら上手くなれるのか?」「どうしたら100や90を切れるのか?」とレッスンプロに何度も問いかけるべきです。そして大抵のレッスンプロはその為の道筋を立ててくれます。そして示された道筋に沿って努力を重ねることで上達するはずです。
    生徒からのこういう積極的な問いかけに対して答えてくれなかったり、道筋を示してくれないようなレッスンプロはやはり敬遠した方がいいでしょう。
  

生徒の心構えが一番大切

ここまでレッスンプロの選び方について見てきました。しかし、それ以上に大切なことはレッスンを受ける生徒の心構えだと思います。どんなに優秀なレッスンプロについても本人のやる気と根気がなければ絶対に上達など見込めないからです。せっかく高いレッスン料を払うのですから、少しでも上達してやろう!という積極的な気持ちが最も重要なのです。

生徒の心構え
  1. レッスンプロに、上達するためにやるべきこと・道筋を聞く
  2. レッスンプロから教わった練習方法で反復練習を週一回以上やる
  3. レッスンプロから習ったことは素直に聞いて、必ずその通りにやってみる

人から何かを習う時にはこういう気持ちや努力が絶対に必要だということを肝に銘じてレッスンに臨みましょう!そうすることで必ず上達への道が開かれると思います。