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頭脳的ゴルフ道

格安でラウンドしたりゴルフクラブを入手する方法・上達する練習方法・コース戦略・クラブの選び方など。頭を使えばゴルフはもっとお得に、もっと楽しめます!

一生懸命練習してもゴルフが上達しない理由①「間違ったスイングを正しいスイングだと勘違いしている」

頭脳的ゴルフ上達法

ADP Golf Outing 2015 215

ゴルフが上手くなりたくて毎週欠かさず練習しているのに、なかなか上達せずに悩んでいる人はとても多いですね。そんな人は大抵こんな体験を繰り返しているのではないでしょうか?
 
  • 昨日まで完璧に出来ていたことが、今日は全く出来なかった
  • 練習場ではナイスショット連発なのに、本番ではミスショット連発
  • 一度80台で回れて「オレもやっとうまくなってきたなあ」と思っていたら
    その後80台はおろか100を切ることもできなくなった
  • 「ついに奥義を発見した!」と思ったのもつかの間
    同じように打っているはずなのに、また下手に逆戻り
  • 土日連続して練習すると調子がいいので、夏休みに毎日連続して練習してみたらかなり調子が良かった。練習の感覚を開けなければ体がスイングを忘れないから、このまま続けていれば夢の80台も簡単にいけそうだ!と思った次の日、急に下手に逆戻り・・・
 
ゴルフが難しいといわれる理由のひとつは「上達」した次の日に、「ど下手くそ」に逆戻りするということがよくあるからです。
 
 

ゴルフ最大の敵は ”勘違い”

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?
 
それはゴルフが、間違ったスイングをしていてもタイミングさえあえばナイスショットが出てしまうスポーツだからです。
 
打ったボールが飛ぶ方向は、基本的にクラブヘッドの軌道とインパクトの瞬間のフェースの向きだけで決まります。間違ったスイングでもボールにクラブヘッドが当たる瞬間に、たまたまタイミングが合ってフェースがスクエアになってさえいれば、さほど曲がらないストレートボールが出ます。するとプレーヤーはそのスイングが正しいスイングだと勘違いしてしまうのです。
 
しかし、このタイミングが100分の1秒ズレると、ボールの飛ぶ方向は大きく変わります。タイミングなんてものは日が変わったり、気分が変わったりすることによって簡単に変わってしまうものなので、同じスイングをしていたとしても、ストレートボールが出る日もあれば、曲がる日もあるのです。
 
それをアマチュアゴルファーは「今日は調子がいい」とか「今日は調子が悪い」と片付けてしまいます。どちらも間違ったスイングに変わりはなく、ただタイミングが違うだけなのに。
 
また、仮に「調子の悪い日」だったとしても、練習場で同じクラブを何十球も打っていればやがてタイミングは合ってきます。練習場に行くとドライバーばかり何十球も打っている人が大勢います。ドライバーを打つことはとても気持ちが良いので、それもわからなくはありません。しかし、こういう人はナイスショットが出るまでは止められないのです。そして、大汗をかきながらドライバーを振り回しているいると、始めはスライスばかり打っていたのに、何十球も打っているうちに体がタイミングを微調整するので、やがてさほど曲がらないストレートボールが出ます。そして「そうだ!これだ!このスイングだった!」と納得して練習場を後にしていきます。
 
毎週土日に練習しているアマチュアゴルファーが土曜日よりも日曜日の方が調子がいいというのも、ただ単に2日連続で練習したから前日のスイングを体が覚えていて、たまたま次の日もタイミングが合っただけなのです。問題なのは、そうやってたまたまタイミングが合ってナイスショットが出るようになっただけなのに「自分が上達した!」とか「この打ち方で打てばいいんだ!」と勘違いをしてしまうことです。
 
そしてそのスイングが正しいと思い込んだまま、たくさん練習をしてしまいます。間違ったスイングを反復練習するので、間違ったスイングを身体が覚えていきます。まさに、”下手を固める” 練習を続けてしまうのです。
 
その証拠に、2日連続で練習するとナイスショットが出るからといって、1週間連続で練習するとうまくなるのかというとそうではありません。実際にやってみるとわかりますが、何日目かに急きょミスショットを連発したりします。あれだけ硬いボールを硬い金属のクラブで打つスポーツですので、ほんのわずかなタイミングのズレが大きな差になって球筋に現れます。つまり、タイミングだけに頼ったスイングでは、いずれミスが出て当たり前なのです。
 
いくら練習しても上達しないゴルファーの共通点は自分のスイングが正しいと”勘違い”していることです。上達するためには、「自分のスイングが本当に正しいのか?」客観的な判断をすることが必要不可欠なのです。
 
間違ったスイングで練習を続けて、下手を固めることのないようにしましょう。