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クラブヘッドの「重心角度」がプレイに与える影響

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クラブヘッドの「重心角度」がプレイに与える影響 

重心角度というのはクラブヘッドを真上から見た時の重心とネック軸を結ぶ線とフェース面が作り出す角度のことです。これは上の写真のようにクラブのシャフト部分だけを台に置いて、ヘッドを垂らした時のフェース面と垂線が作る角度で簡単に図ることができます。このように重心角度は重心が垂線上に移動する度合いのことなので、基本的に重心深度が深いクラブほど大きくなり重心深度が浅いクラブほど小さくなります

重心角度はフェースの返りやすさに影響し、重心角度が大きいほどフェースの返りが良くなります
 

<重心角度>
 大きい:フェースが返りやすく、つかまりやすい
 小さい:フェースが返りにくく、つかまりにくい

 
一般的にウェッジはつかまりが良く、ロングアイアンはつかまりが悪いのはロフト角の違いもありますが、この重心角度も大きく影響しています。また最近のドライバーは大型ヘッド化によってフェースの返りが悪くなったのを補うために、重心角度が大きくなるように設計されています。

 
では、なぜ重心角度が大きいとフェースの返りが良くなるのでしょうか?
 

アドレスからトップまでのバックスイングの中でフェースは徐々に開いていきます。この時、ハーフウェイダウン(シャフトが時計の9時を指す時)の段階でフェースがプレイヤーの正面を向くのが正しいスイングです(アダム・スコットもハーフウェイダウンでフェースが正面方向を向いていますね)。

そしてダウンスイングでは逆にフェースが閉じていき、インパクトをスクエアで迎えます。つまり、ハーフウェイダウンからインパクトまでの間にフェースは90度閉じる必要があるのです。

ダウンスイングでクラブが遠心力を受けると、クラブヘッドの重心は自動的に遠心力方向に移動を始めます。そして遠心力が最大になるスイング軌道の最下点あたり、つまりインパクト前後で遠心力方向線上に達します。
 

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この時、重心角度が30度のクラブはその重心角度の働きによって自然に30度フェースローテーションします。つまり、プレーヤーの体の動きとは関係なくフェースローテーションが起こるので、重心角度が大きいクラブほどヘッドが返りやすく、ボールがつかまりやすいと言えるのです。

ちなみにドライバーの場合、重心角度の平均は22°前後で、20°以下だとつかまりづらく24°以上だとつかまりやすいクラブだと言えます。
 
以上、クラブヘッドの「重心角度」がプレイに与える影響 でした!
 
 

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