頭脳的ゴルフ道

ゴルフクラブの選び方や練習方法など、頭を使ってゴルフを上達する方法をお伝えしていきます!

タイトリスト915D3 (アッタス6☆7S) に買い換えました

打感が気に入っていて使い続けてきたキャロウェイ・レガシーブラック2011ドライバー(シャフトはディアマナB60)。
 
もともとつかまりの良いヘッドだったのですが、最近たまに引っ掛けるようになっていました。ゴルフ5でスイング診断をしてもらったところ、もともとインサイドからだったスイングが変化して、さらにインサイドの度合いが強まっていました。引っ掛ける原因はつかまりの良いヘッドなのに、さらにインサイドから打っていたからということがわかりました。
 
特に若い人など成長中のゴルファーはスイングが変化して使っているクラブがアンダースペックになったら、よりハイスペックなクラブに替えることで更にレベルアップを目指すことができると思います。
 
というわけで、自分に合うクラブを探すべくゴルフ5以外にも、ヴィクトリアゴルフと有賀園とゴルフショップをハシゴしてスイング診断をしてもらいました。3つのゴルフショップで診断をしてもらったのは、店舗ごとの測定方法の違いや誤差による診断結果のバラツキを無くすためです。(無いとは思いますが、店員さんがクラブを売りたい為に誤った診断結果を伝えたり、間違ったクラブを勧められたりすることを防ぐ意味もあります。)
 
診断してもらうとやはりスイング軌道はインサイドイン。
 
全てのお店でいろいろなメーカーのヘッドとシャフトを試してみたところ、タイトリスト915シリーズが高弾道・低スピンで最も飛ばせることがわかりました。915シリーズにはD2(やさしめ・つかまりが良い)とD3(難しめ・つかまりが悪い)の2つのラインナップがあります。同じシャフトで両方のヘッドを打ってみるとD2の方がややドロー系のサイドスピンが多く、D3だと真っ直ぐな棒球が出ることが多かったので、ヘッドはD3に決定しました。
 
ヘッドが決まったら後はシャフトです。シャフトはこれまで三菱レイヨン社ディアマナB60を使っていたのですが、なるべく腕を使わずに体のスイングで安定して飛ばしたかったので、シャフト重量を60g→70gにウェイトアップすることにしました。シャフトは振り切れる中でなるべく重い方が良いというのが定説です。実際に十数球打ってみると体にやや負担がかかるくらい重さを感じましたが、使っているうちに慣れそうでした。
 
私の場合、普段は70%くらいの力感でスイングしているのですが、緊張感のある場面などで力みが出ると叩くスイングになることがあります。そういう場面でもシャフトがなるべくゆっくりとしなり戻ってくれれば左へのミスを減らせます。そこで先が極端に走らない、シャフト全体がしなってくれるものを選ぶことにしました。
 
店員さんのアドバイスをもとに試したのは下記の6つ。(いずれもフレックスはS)
 
三菱レイヨン社 クロカゲ XM70
三菱レイヨン社 ディアマナ W70
グラファイトデザイン社 MJ-7
グラファイトデザイン社 GP-7
USTマミヤ社 アッタス6☆
USTマミヤ社 アッタスG7
 
スペック的にはどれも中調子で同じような特性でスイング診断で最も合っているのはクロカゲでした。しかし実際に振ってみて硬くて暴れないながらも、しっかりとしなやかないしなりを感じられるのはアッタス6☆でした。
 
シャフト選びは最終的にはフィーリングが最も重要だと思っています。ということで今回はアッタス6☆を購入しました。
 
ヘッドとシャフトで35000円ほどのドライバーでしたが、貯めていたポイントでタダで手に入りました。

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ドライバーを買い換えてみての感想は ”大成功” でした!

 

余計なサイドスピンやバックスピンが減ったことで、高弾道の棒球が出るようになり、飛距離は平均15ヤード伸びました。シャフトを10g重くしたことで初めはかなり疲れを感じ、このまま振り続けられるのか?とやや不安になりましたが、それも1週間もすればすぐに慣れました。何より極端な曲がりがなくなったことで、フェアウェイキープ率が大幅に改善されました。 

 

ゴルフは道具によってスイングが変わります。気になるミスがあったら、道具を見直すことが一番の近道です!



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