頭脳的ゴルフ道

ゴルフクラブの選び方や練習方法など、頭を使ってゴルフを上達する方法をお伝えしていきます!

100ydショットの作り方

100yd以内のショートゲームを確実に3打であがるには、まず100ydをしっかり打てるようになることが大切です。そうすれば、それを基準にして様々な距離を打ち分けられるようになるからです。 いろいろなクラブで100ydを打てるようにする AWのフルショットで100…

常に80台を出し続ける為の考え方

年間の平均スコア(もしくは10ラウンドの平均)が100を切れるようになってくると、もう初心者を脱したといってもいいでしょう。自分でも上達を実感できて、ゴルフが一番楽しい時期です。しかし同時に陥りやすいのが「90の壁」です。人によっては何回か80台を…

スイートスポット(芯)とスイートエリア

スイートスポット(芯)とスイートエリア クラブの話をしていると、芯で打つと曲がらずに飛ぶとか、スイートエリアが広い方がミスに強いという話題が出ることがあります。芯というとフェースのど真ん中だと思っている人や、スイートスポットもスイートエリア…

なぜバックスピンでボールが上がるのか? バックスピンと揚力のメカニズム

ドライバーからウェッジ、そしてパターに至るまでほとんど全てのゴルフクラブにはロフト角が存在します。つまり、ボールを打つフェース面が多かれ少なかれ上を向いているのです。上を向いているフェースで打ったボールにはそのフェースとの摩擦力によって基…

低重心アイアンは本当にやさしいのか? やさしいアイアンと重心高さの関係について

ゴルフ雑誌などでよく 低重心アイアンはやさしい という記事を目にします。しかし、ヘッドスピードの速い人は実は高重心アイアンの方が優しく感じることがあります。今回はやさしいアイアンと重心高さの関係について考えてみたいと思います。 そもそも「やさ…

クラブヘッドの「ロフト角」がショットに与える影響

クラブヘッドのフェース面は横から見ると角度が付いていて、少し寝ています。この角度を一般的に ロフト角 と言い、特にシャフトの中心線を含む面とフェース面が作り出す角度を リアルロフト と言います。ロフト角はゴルフクラブには無くてはならないもので…

シャフトの「トルク(ねじれ)」がショットに与える影響

トルクはシャフトの捻じれ(ねじれ)やすさを示す値です。トルクの値が大きいほどシャフトは捻じれやすく、値が小さいほど捻じれにくいという意味になります。 捻じれが発生するタイミング 「えっ?シャフトって捩れるの??」と思う人もいるかもしれません…

シャフトの「硬さ (フレックス・振動数)」がショットに与える影響

ゴルフクラブのスペック表を見ていると「フレックス」とか「振動数」、「CF値 (センターフレックス)」などという項目があります。これらは両方ともそのシャフトの「硬さ」に関する指標です。 「フレックス」はメーカーによって硬さが全然違う シャフトの硬さ…

スライスやダフリの原因?「トゥダウン現象」

クラブヘッドの重心はスイングプレーン(シャフトの延長線)よりも外側にあります。この為、ダウンスイングの後半からインパクトにかけて、ヘッドのトゥ(先端)側が下がってきます。この現象をトゥダウンといいます。 なぜトゥダウンが起こるのかというと、…

スライスやフックを治す調整方法「ハンドダウンとハンドアップ」

アドレス時にクラブをグリップする手の位置は球筋に大きな影響を与えます。通常アドレスで前傾した時に、脱力した腕が垂れ下がった位置でクラブを握るのが正解です。しかしアドレスの癖や緊張などによって、グリップの位置は変わります。通常の位置よりも低…

練習場で出来る傾斜地ショットの練習2/つま先上がり・つま先下がり編

前回は左足上がりと左足下がりという左右の傾斜地の練習方法について解説しましたが、今回はつま先上がりとつま先下がりという前後の傾斜地について考えていきます。 つま先上がりの傾斜地 つま先上がりショットの基本的考え方 経験知のあるプレーヤーはつま…

練習場で出来る傾斜地ショットの練習1/左足上がり・左足下がり編

練習場では上手く打てるのに、コースに出るとスコアを崩してしまう。その大きな原因の1つは傾斜地からのショットを苦手としていることかもしれません。なぜなら練習場ではどこで打っても平らなのに対して、実際のコースでは前後左右もしくはそれらの複合的な…

ひっかけ防止!「ライン出しショット」の打ち方

「ライン出し」とは? 主にグリーンを狙う時や左右にバンカーや池などがあって絶対に曲げたくない時に、振り幅を抑えて方向性重視で真っ直ぐ打つテクニックをライン出しと言います。基本的にアイアンで打つ場合に用いられます。ボールをしっかりつかまえて打…

フェアウェイウッドとユーティリティの特性と選び方

ご存知の通り、ゴルフのルールではキャディバッグに入れて良いゴルフクラブの数は14本と定められています。最近のアイアンセットは5番〜PWの6本セットが主流で、これにパターとドライバーを入れると残りは6本となります。この残りの6本をサンドウェッジやア…

上達するゴルフクラブ選び / まとめ

自分に合ったクラブを使っていれば上達が早くなります。逆に合っていないクラブを使っていると悪い癖が身についてしまったり、本番でミスを連発したりします。クラブについての正しい知識を身につけ、もっとゴルフを楽しみましょう! クラブ選びの考え方 ◆ …